知らず知らずのうちによくなる民間薬草療法のいろは。
阿蘇薬草園を創設し現在も名誉会長として活動を続けている、民間薬草研究家・井澤嵯壽の人生録をベースにした、心と体を整える「民間薬草療法のいろは」が詰まった一冊。
薬草の基礎知識から、採取・栽培、処理・使い方、薬草図鑑まで、井澤嵯壽が独自に熊本県阿蘇地方を中心に、各地域に伝わる薬草の家伝・ 秘伝を探し歩き、それをもとに執筆した集大成です。
本書について
本書は1997年に著者・井澤嵯壽の自費出版した『先人たちの知恵 薬草・薬木の家伝秘伝』を改編・改定したものです。
2019年1月より「火災と熊本地震に負けない!被災で失った薬草の本を復活させるプロジェクト」と題し、クラウドファンディングにて総額968,500円、132名様のご支援により新装版として出版することができました。
この場を借りて、ご支援していただいた皆様、クラウドファンディングならびに編集・出版をサポートしていただいた「株式会社未知の駅」様に、心より感謝申し上げます。
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著者について
井澤嵯壽(いざわ・さとし)
民間薬草研究家・薬草料理研究家・阿蘇薬草園名誉会長。1943 年、熊本県生まれ。幼少のころより植物が好きで体質的にひ弱だったことから、自分で薬草茶類をつくって試し、高校生の時に先人たちの家伝・秘伝を訪ね歩いたことから薬草の研究を始める。現在は阿蘇薬草園(阿蘇市一の宮町)を拠点に、薬草を栽培しながら、民間薬草の普及・講演活動などに取り組んでいる。農薬を使わない、化学肥料を使わない、草取りをしない「3NO主義自然農法」を提唱・ 実践している。
※2019(令和元)年より旧名・井澤敏改め、井澤嵯壽。
書籍情報
単行本(ソフトカバー):256ページ
発行:株式会社未知の駅
言語:日本語
ISBN-10:4991102004
ISBN-13:978-4991102004
発行日:2019年12月20日
梱包サイズ:19 x 13 x 2 cm